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Channel: 演劇ツウのための情報局 舞台に恋して(ブタコイ)
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向井理3年ぶりの待望の舞台!星回帰線のあらすじをご紹介!

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向井理といえば、映画やドラマにと今や大注目の若手俳優のひとりですよね!普段は爽やかな好青年でありながら、演技になるとどんな熱い役でも演じきってしまうのは彼の魅力ともいえるでしょう。そんな向井理が3年ぶりに舞台に復帰することになりました!

蓬莱竜太作・演出「星回帰線」の主演に決まり、向井理本人からも「本当に念願の舞台」とコメントするほど今回の舞台に想いが込められているようです。テレビや映画の中だけでなく、舞台でも大活躍の向井理の魅力について紹介します!

向井理が主演を演じる「星回帰線」はどんなお話?

「星回帰線」は、社会生活に疲れた人々が自然の中で自給自足の生活を送る地方の施設が舞台としたお話です。

向井理演じる主人公の三島が、かつての恩人に招かれ施設を訪れます。美しい自然の中での楽園とも思える共同生活を通して、三島は次第に施設の人々に受け入れられ溶け込んでいきます。

しかしそのことで施設の代表でもある恩人の嫉妬を招いてしまうことに。次第に人間関係にひずみが顕著になり、施設に集まる人々の人間関係をも複雑にしていきます。

いつの間にか、三島はかつての恩人とも対立関係になってしまい、どんどん複雑な人間関係に巻き込まれていく…というあらすじです。なお共演者には奥貫薫、野波麻帆、高橋努、岩瀬亮、生越千晴、平田満といった、個性豊かな面々が名を連ねています。

「星回帰線」では向井理のここが見どころ!

「星回帰線」のストーリーのポイントは、向井理が演じる三島の複雑な人間関係にあります。

人間関係がどんどん大変になっていく「巻き込まれ型向井くん」をお届けしたいという蓬莱竜太のコメントからもわかるように、楽園とも思えた施設での生活にて、恩人との対立から次第に周囲の人間関係までも複雑になっていく三島の心境の変化が今回の見どころといえます。

ストーリー自体も日常の中の会話で世界が動いていくような身の回りにありふれた場面なのに、どこか違和感があって、いつの間にか日常がゆるやかに破壊されて、また再生されていくような独特の世界観に今作の面白さがあります。

そんな世界観をつくりあげるにあたって、向井理は役者と演出家がしっかり組んで稽古を積み上げてきたことが伝わってくる土臭さを意識していて、本人もいつかこの世界の中に入ってみたいと思えるような舞台となっています。

「星回帰線」に対する向井理の想い

「星回帰線」を公演するにあたって、向井理は「何年も前からずっとお仕事をしたいと話していた蓬莱さんの作・演出で3年ぶりに舞台に立てることが本当に念願」とコメントしています。

年に1回は舞台をやりたいと思いながらも前作から3年が経過したうえでの舞台復帰となる今作は、登場人物7人と決して多くない人数でどんな世界を作り出し、壊し、また新たな芽を出せるか、向井理自身とてもわくわくしているようです。

そんな「星回帰線」について、作・演出の蓬莱竜太は小劇場で演じたいという向井理のチャレンジングな姿勢に共感し、本当に信頼できる人のみをキャスティングしたとのことです。

この「星回帰線」は向井理にとっても特別な作品のようであり、作品にかける向井理の熱い想いが本人や周囲の人のコメントからもよく伝わってきますね!

向井理の生の演技を見に行こう!

舞台となると、ドラマや映画に比べると日常的に鑑賞するという人は少ないかもしれません。しかし生の演技だからこそ伝わってくるものは沢山あります。直接目で見て、耳で聞いて、肌で感じる空気感こそが、ドラマや映画にはない舞台ならではの魅力ではないでしょうか。向井理のファンもそうでない人も、「星回帰線」での生の演技を通して彼の新たな魅力を発見するはずですので、ぜひ舞台会場まで足を運んでみてください!チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。


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