
NODA MAPの過去公演を総振り返り!!
野田秀樹、新作に勘三郎さんへのオマージュ込める https://t.co/LZOno1qXAx pic.twitter.com/oq8aCMagFX
— 真面目なニュース速報 まとめ (@swffz7yo1) August 23, 2016
長崎出身の劇作家・演出家・役者である野田秀樹。東京大学在学中に「劇団 夢の遊眠社」を結成して数多くの名作を世に解き放ち、劇団解散後はロンドンに留学。NODA MAPは彼が日本に帰国した後、1993年に設立した演劇企画製作会社です。
設立翌年の1994年から2016年まで、2002年を除いては毎年公演を行っており、それらのほとんどが話題作となっています。2017年には『足跡姫』の公演も決まっています。その2017年を目前に控えた今、改めて過去の公演を振り返る総まとめ記事をお届けします。
野田秀樹は通常の演劇舞台だけでなく、故・中村勘三郎丈と組んで歌舞伎の脚本や演出を手がけたり、海外の演劇人と絡んだりするなど、常にチャレンジ精神旺盛な活動が各方面で目を引いている存在感抜群の人物。NODA MAPの過去の公演をみていけば、その魅力がわかるかも?!さっそく、年代順の総まとめをご覧ください。
NODA MAP過去の公演の総まとめ①:1994年〜1999年
まずは1994年〜1999年の公演をみていきましょう。
NODA・MAP第1回公演『キル』
モンゴルの英雄ジンギスカンの戦いとファッション界の競争、まったく接点のない2つのテーマを掛け合わせてしまう奇想天外な発想が斬新です。
▼公演期間:1994年1月7日~1994年3月13日
▼主要キャスト:堤 真一、羽野 晶紀、渡辺 いっけい、鷲尾 真知子 ほか
▼見た人の感想
野田秀樹の代表作に「キル」という戯曲があって、これはチンギス・ハーンを主人公にモンゴルの大平原を舞台にファッション戦争を展開するというものなんだけど、野田秀樹本人は一度もモンゴルに行ったことがない。それでも観客の目の前にはモンゴルの草原と青空が広がるんですよね。
— ミスターコン (@mr_konn) October 6, 2016
野田秀樹のキル観たくなってきた。
— SMSるなるく (@lunaluku) August 27, 2016
NODA・MAP第2回公演『贋作 罪と罰』
なんと、ロシアの文豪ドストエフスキーの名作「罪と罰」を幕末の日本を舞台に変えてしまうという、大胆な野田ワールド全開の舞台です。
▼公演期間:1995年4月1日~1995年6月11日
▼主要キャスト:大竹 しのぶ、筧 利夫、平栗 あつみ、生瀬 勝久 ほか
▼見た人の感想
昨日は野田秀樹「贋作・罪と罰」を観た。大竹しのぶver。良いお芝居は何年経っても楽しめるんだな。
— 浦竜也@浦とうふ店 (@urata2ya) September 19, 2016
贋作・罪と罰を観てるけど……構成化けもんやろ!!
野田秀樹さんの脳はどうなってんねやろ(;゜゜)— 松下幸治(マツコ) (@kouzimatusita) May 8, 2016
NODA・MAP番外公演『橋爪功VS野田秀樹 二人芝居「し」』
筒井康隆『走る取的』、坂口安吾『紫大納言』などの小説や、『短命』『そこつ長屋』といった落語など、戯曲以外の様々なテキストによって構成したアンソロジー劇です。
▼公演期間:1995年12月1日~1995年12月26日
▼主要キャスト:橋爪 功、野田 秀樹
▼見た人の感想
1995年冬、六本木の早朝、NODAMAP公演野田秀樹と橋爪功二人芝居「し」の当日券に並んで観た。ちっさい小屋で、素晴らしかった。並んでいる間の缶コーヒーがすごく温かかった。15年前はそのパワーがあったが、勘三郎との二人芝居、観に行きたいけど体力的に余裕がない。情けない。みー。
— 吉岡 紋九郎 (@monkuro) September 3, 2010
野田秀樹さんの個人的ベストは橋爪功さんとの二人芝居「し」、「透明人間の蒸気」、「赤鬼」。夢の遊眠社時代の作品は観られなかったのが残念です。「ロープ」も好きだったな。
— Yoko ❤️&✌️ (@nap0329) December 20, 2011
NODA・MAP第3回公演『TABOO』
天皇の子であるという出生を世間に知られまいとして両親に捨てられた子・一休が旅芸人の一座に拾われ役者として育つ物語です。
▼公演期間:1996年4月4日~1996年5月26日
▼主要キャスト:唐沢 寿明、羽野 晶紀、渡辺 いっけい、篠井 英介 ほか
▼見た人の感想
舞台は南北朝の動乱の世。天皇の子に産まれ、「バカ」として育てられた主人公・一休は、やがて芸事の道を極めていく。多彩な言葉遊びで、言葉が音であることを思い出させてくれる、豊かな戯曲。〜野田秀樹『TABOO』〜
— 『本読み会』 (@honyomikai) March 28, 2015
野田秀樹がTABOOで言っていたことがいますごく頭の中に響いてる。
— まちゃ (@macha1130) July 16, 2014
NODA・MAP番外公演『赤鬼』
人種間における「差別」という普遍的なテーマを扱い、野田秀樹を含める4人の俳優のみで構成された即興性を楽しめる舞台です。
▼公演期間:1996年10月12日~1996年11月10日
▼主要キャスト:富田 靖子、段田 安則、アンガス バーネット、野田 秀樹
▼見た人の感想
ふと思い出したんですが、NODA・MAPを初めて見たのが、「赤鬼」という舞台の初演だったんですが、そのときの野田秀樹が凄い高さでジャンプしていたのが未だに忘れられない。https://t.co/uTNZbtPJwf
— mar_ku_nt (@mar_ku_nt) April 10, 2016
野田秀樹の「赤鬼」再演、東京だけっぽいなぁ。初演(富田靖子)の時に観たけど、もう1回観たい。
— 藤井みゆき (@fujiikotokoto) May 12, 2014
NODA・MAP第4回公演『キル』
第1回公演で上演された舞台『キル』の再演。テムジン役の堤真一以外のキャストを大きく変更しています。
▼公演期間:1997年7月3日~1997年8月31日
▼主要キャスト:堤 真一、深津 絵里、古田 新太、高畑 淳子 ほか
▼見た人の感想
ニコ動で野田秀樹のキルを観た。堤真一が主演で深津絵里がヒロインとか、最高すぎる。カーテンコールの深津絵里のお辞儀があまりにも綺麗で感動した。
— shinya fujita (@shin88) November 19, 2013
NODA・MAP第5回公演『ローリング・ストーン』
オーディションに集まったプロ・アマを問わない約3000名から出演者全員を決定したことが話題となった舞台です。
▼公演期間:1998年4月4日~1998年5月13日
▼主要キャスト:阿部 サダヲ、安藤 洋子、一谷 真由美、入絵 加奈子 ほか
▼見た人の感想
それにしても昨日授業で観た野田秀樹『ローリング・ストーン』は面白かったなー
— ダウスー (@dausu0103) May 11, 2013
『孤独』という言葉を見て、何となく野田秀樹氏の『ローリング・ストーン』を思い出してしまった。
— CINEMAP_WEB (@CINEMAP_WEB) August 31, 2012
番外公演『Right Eye』
野田秀樹自身の右目失明という実体験をもとにストーリーを構成し、3人のキャストだけで見事に演じきった舞台です。
▼公演期間:1998年12月3日~1999年1月24日
▼主要キャスト:牧瀬 里穂、吹越 満、野田 秀樹
▼見た人の感想
『Right Eye』は野田秀樹さんが書いた戯曲なのですが、やはり野田さんの戯曲は素晴らしいなと改めて思った次第です。特に『Right Eye』はかなり分かりやすい方の戯曲だから、ますます入り込みやすかった。そして、私もわりと野田さんに影響されてたなと改めて思ったり思わなかったり
— ちょーさん@タラとレバ東京公演明後日から (@chosan_megu) September 22, 2016
池袋GEKIBAにて演劇、野田秀樹脚本「RightEye」を観た。小説を読んでいるかのようなストーリー。友人含む3人が1人複数役演じ分けていて、タイトルの意味も納得で本当に素晴らしかった。いいお芝居を観て高揚したまま大阪への帰路につきます。
— ちゃんめい (@mei_vvi) September 24, 2016
NODA・MAP第6回公演『半神』
短編漫画『半神』をもとにして、作者・萩尾望都と共同で戯曲化・舞台化した人気作品です。
▼公演期間:1999年4月2日~1999年5月16日
▼主要キャスト:深津 絵里、加藤 貴子、勝村 政信、鷲尾 真知子 ほか
▼見た人の感想
主演深津絵里で、勝村政信とか佐々木蔵之介とか鷲尾真知子とか名だたる俳優陣が軒を連ねてた。もちろん野田秀樹も出演している。ちなみに「半神」の原作は萩尾望都さんという方の漫画らしい。作品は一切知らないんだけど、なぜか名前だけは聞いたことあった。
— ひぐち Katharina (@KaTh8RinA_H) May 22, 2016
実写という意味では、萩尾望都×野田秀樹『半神』もか。あの舞台は本当に素晴らしかったなあ。お、そういやこれも深津ちゃんだ。勝ちゃんが先生役んときの。
— うえはーす (@tomatodel) February 26, 2016
NODA・MAP第7回公演『パンドラの鐘』
故・蜷川幸雄がほぼ同時期にまったく違うキャスティングで演出・上演するという前代未聞の競演が世間を騒がせた舞台です。
▼公演期間:1999年11月6日~1999年12月26日
▼主要キャスト:堤 真一、天海 祐希、富田 靖子、古田 新太 ほか
▼見た人の感想
蜷川幸雄といえば、野田秀樹が書き下ろした「パンドラの鐘」を二人で別々同時期に上演するという、演出対決という試みがかつてありまして。
両方同じ日に観に行きました。演劇友と、なんて贅沢なんだろうね、って言いながら観た記憶があります。— 繭 (@elle_neko) May 12, 2016
「パンドラの鐘」というひとつの舞台を、日本を代表する蜷川幸雄野田秀樹という2人がそれぞれ演出した、その光り輝く幸福な記憶
— みねち@NEXT ENTANGLE! (@minechin) May 12, 2016
NODA MAP過去の公演の総まとめ②:2000年〜2005年
続いて、海外での公演も行われた2000年〜2005年(2002年は公演なし)をみてみましょう。
NODA・MAP第8回公演『カノン』
普段はあまりみられない「時代劇」の作品です。他の時代劇では感じられない野田秀樹流の新しい演出を楽しむことができます。
▼公演期間:2000年4月1日~2000年5月28日
▼主要キャスト:唐沢 寿明、鈴木 京香、串田 和美、岡田 義徳 ほか
▼見た人の感想
原稿を読み直していたら、ワード1画面分だけ明らかに文体や台詞のテンションが違う箇所があって何があったんだと思い出してみたら、ちょうどそこを書いてる時、野田秀樹の『カノン』の名シーンを20回くらい音読していたのだった。この影響の受けやすさをなんとかしたい。
— 坂上秋成 (@ssakagami) December 31, 2015
NODA・MAP番外公演『農業少女』
役者も少なく、濃密な空間が魅力となっている番外公演の中でもファンに人気が高い作品です。
▼公演期間:2000年10月20日~2000年11月8日
▼主要キャスト深津 絵里、松尾 スズキ、明星 真由美、野田 秀樹
▼見た人の感想
@ayh_ito 農業少女良いよね!
農業少女含め、野田秀樹の少人数の芝居好きや。— はたはた (@kenjyu_key) September 9, 2016
おのれナポレオン観てないで言うけど役者野田秀樹として農業少女本当に最高……しかも松尾スズキも良い
— トツカ(王様ロス) (@totsuka2_10) March 5, 2016
NODA・MAPスペシャルステージ『2001人芝居』
21世紀最初の舞台として野田秀樹が選んだのは、自身がたった一人で挑んだ一人芝居。モニター中毒患者の無人格を描いたストーリーです。
▼公演期間:2001年2月3日~2001年2月28日
▼主要キャスト:野田 秀樹
▼見た人の感想
大掃除してたら野田秀樹の『2001人芝居』のリーフレットが出てきた。「間違いなく我々は、麻痺し始めている。宗教も哲学も苦手になってしまった、我々日本人の頭の中へ、モニターの中から流れ出てくるものが、どんどん入り込んでいる。」だって。これもっかい観たいんだけどな!ムリかな!
— くのじ (@kuno_ji) December 30, 2012
野田秀樹が2001年に上演した1人芝居『2001人芝居』の最後のセリフは確か『生きるって、そんなに大変なことじゃないよ……』だった気がする。戯曲には無かったセリフだったが、確かに聞いた気がする。
— CINEMAP_WEB (@CINEMAP_WEB) June 2, 2012
NODA・MAP英国公演『RED DEMON』
公演がなかった2002年が明けてすぐに行った『赤鬼』英語戯曲の海外公演です。留学をきっかけに定期的に交流を深めたロンドンの演劇界で初公演となりました。
▼公演期間:2003年1月31日~2003年2月22日
▼主要キャスト:マルチェロ マーニ、タムジン グリフィン、サイモン グレガー ほか
▼見た人の感想
野田秀樹『THE BEE』『THE DIVER』『RED DEMON』に出演してきたキャサリン・ハンターとマルチェロ・マーニによる一週間のワークショップが東京芸術劇場で。あの舞台を観てしまうと、講習の現場も本当に見てみたい!http://t.co/55KvMerN
— Miho Morioka 森岡実穂 (@MoriokaM) March 1, 2012
NODA・MAP第9回公演『オイル』
キャスト全員がNODA MAP公演初出演という、フレッシュな舞台。物語は『古事記』がモチーフとなっています。
▼公演期間:2003年4月11日~2003年6月15日
▼主要キャスト:松 たか子、藤原 竜也、小林 聡美、片桐 はいり ほか
▼見た人の感想
NODAmapの「オイル」見た。
凄すぎる。
全てにおいて超一流の舞台。松たか子さん藤原竜也さん野田秀樹さん、とにかく出てる皆さん凄すぎる。
しかしその中で個人的に見入った役者、片桐はいりさんヤバイ。
出てくる度にワクワクしてしまう。
みんな見て欲しいね。#舞台
— 永里健太朗 (@kurokishiken) September 18, 2016
野田秀樹の『オイル』という芝居を見た。冒険し続けてる創作者がいるんだなあと思った。シンプルな分、メッセージは人の心の底に残るだろう。重いけど面白かった。
— ゴーマニズム宣言小林よしのりbot (@yoshirin_bot) July 3, 2016
NODA・MAP第10回公演『走れメルス』
少女・芙蓉が愛用する鏡台を境目として、”こちら”と”あちら”の世界を行き来するという新しい切り口のストーリー展開が魅力です。
▼公演期間:2004年12月03日~2005年1月30日
▼主要キャスト:深津 絵里、中村 勘太郎、小西 真奈美、河原 雅彦 ほか
▼見た人の感想
夜中に野田秀樹という名前を見つけて興奮してしまった。芸術劇場監督とか驚き。大学時代東大駒場の小劇場によく通った。ビニールに靴入れて座って、初めて見たのは<走れメルス>。これは強烈だった。野田さんの汗が滴り落ちる目の前で見たのだから。夢の遊眠社は学生時代の大事なファクターだった。
— わかば (@sthmk123) November 1, 2014
野田秀樹の「走れメルス」はなんかすごい泣いた。今回もちと泣いちゃったけど。
— みやうー (@meow_catwings) July 7, 2010
NODA・MAP第11回公演『贋作 罪と罰』
第2回公演で上演された『贋作 罪と罰』を、キャスト変更して再演しています。
▼公演期間:2005年12月6日~2006年2月18日
▼主要キャスト:松 たか子、古田 新太、段田 安則、宇梶 剛士 ほか
▼見た人の感想
NODA MAP「贋作 罪と罰」
を、ご縁あって拝見できました。松たか子さんと古田新太さんの演技に引き込まれました…最後泣きそうになった。
これはよい野田秀樹!
そしてナイスマギー!— ダイ (@dire2wk9) August 21, 2015
@kzmaki053 野田秀樹やったらお勧めは贋作罪と罰。勧めんのもう何度目かわからんな。しつこくてごめんよ。松たか子主人公。古田新太もでてる。面白い!
— アリー (@arie02km) March 18, 2016
NODA MAP過去の公演の総まとめ③:2006年〜2010年
だいぶ近年に近づいてきましたね。2006年〜2010年の公演をみてみましょう。
NODA・MAP番外公演『2006 英国公演 THE BEE』
筒井康隆「毟りあい」を原作とした舞台です。コリン・ティーバンとの共同脚本で、全25公演行われました。
▼公演期間:2006年6月21日~2006年7月15日
▼主要キャスト:キャサリン ハンター、グリン プリチャード、トニー ベル、野田秀樹
▼海外公演に行った!という人はなかなかいないようですが、海外で高評価だったことはニュースになっています!
2006年ロンドンで野田秀樹と英国俳優による世界初演後、2007年日本でロンドン版と日本版を同時上演し絶賛された『THE BEE』が、2012年日本で日英両バージョン再演。英語版は東京・水天宮ピットで2/24-3/11、日本版は4月から。http://t.co/vZqhBuZ1
— British Council Arts (@jpBritishArts) January 13, 2012
NODA・MAP第12回公演『ロープ』
存在感のある実力派キャストが話題を呼んだ、”白いマットの四角いジャングル”で繰り広げられる物語です。
▼公演期間:2006年12月5日~2007年1月31日
▼主要キャスト:宮沢 りえ、藤原 竜也、渡辺 えり、宇梶 剛士 ほか
▼見た人の感想
久しぶりに野田秀樹の「ロープ」のビデオを見返してみた。何故そのような気分になったのかと言えばおそらくNHKのミュージックポートレートで野田秀樹と宮沢りえの回を見たからだと思う。思えば宮沢りえの役者としての存在のすばらしさに気がついたのはこの「ロープ」の映像を見た時だった。
— ohto0341 (@ohto0341) August 31, 2014
人が人に暴力をふるい、血が流れ、死ぬ、殺すということを、プロレスの実況中継にした時に「どうなる」のか、というのを、野田秀樹が「ロープ」って舞台でやってみせたよな。初演は2006年12月。
— 杜松 一 (@nezu_1) December 25, 2015
NODA・MAP番外公演『2007 THE BEE 日本バージョン』
2006年に書き下ろした英語戯曲を日本で上演しています。
▼公演期間:2007年6月22日~2007年7月9日
▼主要キャスト:秋山 菜津子、近藤 良平、浅野 和之、野田 秀樹
▼見た人の感想
野田秀樹さんの小規模舞台と言えば、THE BEEも大傑作ぢゃ。筒井康隆さんの名篇小説、毟りあいを、鮮やかに舞台にして見せましたぢゃ。これも日本語バージョン、英語バージョン共に絶品でして、もう1つ違うバージョンが欲しいでありますぢゃ。欲張り多謝
— 井星有卓大富良知丹槍笑荒井野太庵千代田亭 (@IHOSHIARITACetc) June 17, 2016
NODA・MAP番外公演『2007 THE BEE ロンドンバージョン』
2006年に書き下ろした英語戯曲をそのまま日本で上演しています。
▼公演期間:2007年7月12日~2007年7月29日
▼主要キャスト:キャサリン ハンター、グリン プリチャード、トニー ベル、野田秀樹
▼見た人の感想
野田秀樹の「THE BEE ロンドンバージョン」を全部見れた。日本バージョンは見てるから話知ってるけど、ロンドンバージョンの方が恐い。あと野田さんがエロい。あ、劇団健康もある。
— 金子リチャード (@richard_writer) May 4, 2010
NODA・MAP第13回公演『キル』
人気作品『キル』の再々上演です。
▼公演期間:2007年12月7日~2008年1月31日
▼主要キャスト:妻夫木 聡、広末 涼子、勝村 政信、高田 聖子 ほか
▼見た人の感想
NODA・MAP 第16回公演に妻夫木くんが出るとのこと。相手役は蒼井優。タイトルは未定だけど書き下ろしの新作ってことで、超気になる!野田秀樹の舞台は妻夫木&広末の『キル』しか見たことないけど、あれは面白かった!6回観に行ったもんw
— Mizu (@Mizu_qz) October 14, 2010
野田秀樹舞台のキル(妻夫木広末)がとてもよくて次の舞台が妻夫木蒼井か…妻夫木さんとてもよかったから、次はテレビじゃなくて舞台観に行こうかな
— yoko (@mmmargielawh) July 9, 2010
『THE DIVER』
源氏物語、能の「葵の上」から題材を引っ張ってきたにも関わらず、物語の舞台は現代の東京、そして劇場はロンドンという摩訶不思議な作品。
▼公演期間:2008年9月26日~2008年10月13日
▼主要キャスト:キャサリン ハンター、グリン プリチャード、ハリー ゴストロウ、野田 秀樹、田中 傳左衛門
▼見た人の感想
八日目の蝉と野田秀樹のthe diverが元ネタが同じという事を今更知ってびっくりしている。言われてみれば色々被るけど!
— あや@田口淳之介のファン之介 (@fukumatsuyone) February 26, 2016
NODA・MAP第14回公演『パイパー』
1000年後の火星に移住した者たちの世界を描いた個性的な舞台です。
▼公演期間:2009年1月4日~2009年2月28日
▼主要キャスト:松 たか子、宮沢 りえ、橋爪 功 ほか
▼見た人の感想
人形の家ではなくて、パイパーの時だな。細胞全てで芝居してるんじゃないか、この人!!と感じた瞬間があった気がする。宮沢りえによって細かく細かくされた野田秀樹分子が、目とか耳とか、そういんじゃないところからも、ふわぁ〜ってこっちに入ってくる。松たか子はそれをさらに促す風になれる。
— なつ (@Natsu_6186) November 7, 2014
教授業で見た野田秀樹のパイパー面白すぎて、未だ引きずってる。すごいなぁ、野田さんの作品見に行きたい。すごいなぁ………
— ワダ (@soykinako) January 8, 2014
『ザ・ダイバー』
前年にロンドンで上演した『THE DIVER』の日本公演です。キャストも日本人に変更されています。
▼公演期間:2009年8月20日~2009年9月20日
▼主要キャスト:大竹 しのぶ、渡辺 いっけい、北村 有起哉、野田 秀樹
▼見た人の感想
これも間違いなくダイバーの影響なんだけど、アボカドを見ると、ホテルの一室で野田秀樹が渡辺いっけいにムチで打たれながら「あっ、アボカドなのに…、アボカドなのにぃ…っ」と喘いでいたシーンを思い出してしまうので、しばらくはアボカドを正常な精神状態で食べられなさそうです。
— はせこ (@hsyk54m9) August 22, 2015
@mochi8008 大竹しのぶは、野田秀樹の舞台『ダイバー』で観たけど、とてつもなかったよ!
— hide (@hidepinkmusic) August 25, 2011
NODA・MAP第15回公演『ザ・キャラクター』
町の小さな書道教室からはじまる、ギリシア神話さながらの変容を表現した物語です。
▼公演期間:2010年6月20日~2010年8月8日
▼主要キャスト:宮沢 りえ、古田 新太、藤井 隆、美 波 ほか
▼見た人の感想
前に録画した舞台『キャラクター』。
野田秀樹の言葉遊びは面白いな。舞台観に行きたい。
— いちだい (@minico8823) September 27, 2011
NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』
一夜にして崩壊する家族の物語を描いた作品です。
▼公演期間:2010年9月5日~2010年9月28日
▼主要キャスト:中村 勘三郎、野田 秀樹、黒木 華、太田 緑 ロランス
▼見た人の感想
今日見た野田秀樹さんの「表に出ろいぃ!」の舞台装置は赤や黄の暖色系の実にカラフルな色彩だった。「THE Bee」の大きな一枚紙のセットも斬新でびっくりしたけど、野田作品は装置家の才能も引き出すね。
— ナンボク演劇倶楽部 (@nanboku5) January 14, 2011
NODA MAP過去の公演の総まとめ④:2011年〜2016年
ここまででもかなりの人気作がありましたね。最後に、この5年ほどの公演をみていきましょう。
NODA・MAP 第16回公演『南へ』
火の山が好きな男と虚言症の女の物語です。不確かなものが溢れる世界の中で、日本というお国柄特有のテーマも含めた野田ワールドが展開されています。
▼公演期間:2011年2月10日~2011年3月31日
▼主要キャスト:妻夫木 聡、蒼井 優、渡辺 いっけい、高田 聖子 ほか
▼見た人の感想
奇しくも、作品が、時代を先取りしてしまう瞬間がある。 現実に起きてしまったことにより、作品が、ある一つの視点を持ってしか見られなくなる瞬間がある。野田秀樹さんの「南へ」を見た時にそう思ったことを思い出した。だから、まずはぶれない強固なコンセプトが必要だな、と。
— 池田仁徳 (@yoshinorikeda) January 28, 2015
『THE BEE English Version』
9.11の同時多発テロ事件に触発された舞台の2007年以来となる上演。英語版です。
▼公演期間:2012年1月5日~2012年3月11日
▼主要キャスト:キャサリン ハンター、グリン プリチャード、マルチェロ マーニ、野田 秀樹
▼見た人の感想
野田秀樹さんの「THE BEE」ってJapanese versionとEnglish versionは美術が違うのね。。知らなかったわ。。ああ。。
— 中山佐代 (@SayoNakayama) May 8, 2012
NODA・MAP番外公演『THE BEE Japanese Version』
9.11の同時多発テロ事件に触発された舞台の2007年以来となる上演。日本語版です。
▼公演期間:2012年4月25日~2012年6月24日
▼主要キャスト:宮沢 りえ、近藤 良平、池田 成志、野田 秀樹
▼見た人の感想
野田秀樹演出の『THE BEE』Japanese Version 。サラリーマンが脱獄犯に妻と子を人質に籠城され、サラリーマンは逆に脱獄犯の妻と子を人質に。狂気と暴力が。筒井康隆の小説を原作に1時間15分の短い芝居でしたが面白かった。宮沢りえ、近藤良平、池田成志、野田秀樹の出演
— 伊藤 寛 (@pacopaco88) May 5, 2012
NODA・MAP 第17回公演『エッグ』
椎名林檎が劇中歌を担当したことで、演劇ファン以外からも注目を浴びた作品です。
▼公演期間:2012年9月5日~2012年10月28日
▼主要キャスト:妻夫木 聡、深津 絵里、仲村 トオル、秋山 菜津子 ほか
▼見た人の感想
野田秀樹の舞台、野田さん自身が役者として出てくることが度々あるんだけど、「エッグ」はそれが最高に生きた舞台だったと思う。五輪抜きにしても観て欲しい作品。妻夫木聡、深津絵里、仲村トオル、秋山菜津子、大倉孝二というキャストも豪華だし、深津さんの歌う椎名林檎は最高。オススメです是非。
— きせるよそらをとぶ
(@vergoetterunghq) August 28, 2016
お借りしていた野田秀樹のエッグをようやく見た。わー、これは。後半はもう必死だったけど、これは、生で見たかったなあ!
— ハル (@haru_halll) October 10, 2016
NODA・MAP 第18回公演『MIWA』
新たな試みとして「今、まさにこの世を生きる実在の人物をモチーフに新作を描くこと」を掲げ、美輪明宏をモチーフに書かれた物語です。
▼公演期間:2013年10月4日~2013年12月8日
▼主要キャスト:宮沢 りえ、瑛太、井上 真央、小出 恵介 ほか
▼見た人の感想
僕は高校生の頃、野田秀樹のMIWAを見て、『演劇ってスゲェ』と思った
そこから野田さんを好きになった
フアンになった
時間が経った
フアンじゃなくなった
このあいだ逆鱗で共演者になった
時間が経った
そして昨日野田さんが観客になったこれは、なんだろう
— 石川朝日 (@Asahi7Ishikawa) July 10, 2016
WOWOW:NODA・MAP第18回公演 『MIWA』さすが野田秀樹氏!実在のしかも存命している人物を彼の描く"妄想"の世界で自由に遊ばせている。同じ長崎出身の抱えている悲哀も演出が巧い。幕切れもシンプルで良かった。
— 結花 (@tobalalaika) August 11, 2016
NODA・MAP 第19回公演『エッグ』
2012年に上演した作品の再演です。
▼公演期間:2015年2月3日~2015年4月19日
▼主要キャスト:妻夫木 聡、深津 絵里、仲村 トオル、秋山 菜津子 ほか
▼見た人の感想
2012年に初演、2015年に再演した野田秀樹の舞台『エッグ』。さっきTVでやってたから観た。林檎ちゃんが音楽を担当したから。そんなに面白くなかったけど曲は良かったな。深津絵里、歌上手かった。舞台のための書き下ろし楽曲をまとめたアルバム『毒苺』ほしくなったけど、見たら売切れてた。
— あみか (@amika417) January 23, 2016
東京オリンピックが迫ってきていて、かつ世界情勢がものすごくアヤシイ今、野田秀樹のエッグをばんばん再演してほしい。そんで私も劇場で深津絵里の歌聴きたい。
— UmikoH (@UmikoH) January 15, 2016
NODA・MAP 第20回公演『逆鱗』
人魚が沈没船の窓越しに交わした人間との約束を果たすため地上に現れる物語。水族館を舞台に衝撃的な展開が待っています。
▼公演期間:2016年1月29日~2016年4月4日
▼主要キャスト:松 たか子、瑛太、井上 真央、阿部 サダヲ
▼見た人の感想
野田地図 "逆鱗" 鑑賞
やはりこのテーマを描く野田秀樹
言葉が後からあとから水面に浮き上がってくるような感覚を今回も感じて、
最後に涙が出そうなのを我慢。。。今年こそは新作のチケットを取りたいぃ pic.twitter.com/MtURcXpmjw
— しょーたくんは たぶんせわしげ (@hot_chaos01) September 22, 2016
今WOWOWで逆鱗やってんの!?
あんな危険な舞台(ベタ褒め)をテレビで!?
大丈夫?いろんな圧が強すぎて電波障害とか起きない?野田秀樹が本気出したら電波障害くらい起こせるとわりと本気で思ってるよ。
— あひかも (@egaoshijousyugi) September 22, 2016
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2017年も野田秀樹の舞台から目が離せない!
NODA・MAP新作「『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊~」に宮沢りえ、妻夫木聡、古田新太 https://t.co/7qpw7sovpx pic.twitter.com/uaSCBbcKqZ
— ステージナタリー (@stage_natalie) August 23, 2016
1994年〜2016年のNODA MAP過去の公演を振り返る総まとめをお届けしました。2017年1月からの舞台『足跡姫』も、どんな野田ワールドが見られるのか、非常に楽しみですね。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。