
2014年11月に惜しまれつつ閉幕した劇団四季「ウィキッド」。ファンの多い作品の札幌公演が決定し、また「ウィキッド」が盛り上がりを見せそうです!
「ウィキッド」初めての札幌公演は2016年5月に開幕が決定。チケットのスケジュールなど要注目!
劇団四季の「ウィキッド」とは?
(出典:Twitter)
ウィキッドとはブロードウェイで2003年から上演されているミュージカル。
日本では2007年に初演を迎えたウィキッドは2016年5月に開幕が予定された札幌公演で6回目の上演となります。キャッツの千穐楽が2015年3/21(月・祝)と決まり名残惜しい気持ちでいっぱいですが、ウィキッドの上演決定でまた札幌が盛り上がりそうです。
公演を重ねる毎にファンを増やしていく印象のあるウィキッド。物語はオズの魔法使いに登場する西の悪い魔女がなぜ悪い魔女と呼ばれるようになったか、という話に触れられています。
オズの魔法使いについて詳しく知っていればいるほど気付けるモチーフも増えていきますので、観劇前にはオズの魔法使いを再度見なおしてみると、さらにウィキッドを楽しめますよ!おすすめです。
劇団四季「ウィキッド」の登場人物 西の悪い魔女エルファバと、北の善い魔女グリンダ
(出典:Twitter)
ウィキッドの物語は、北の善い魔女グリンダがなぜ悪い人が居るのかという質問をされたことから始まります。
過去には同じ大学の同級生だったエルファバとグリンダが、どのように知り合い、成長していくのかを描いた物語。ウィキッドは壮大なセットと、華やかな演出に目を奪われがちですが、物語は非常に切なく美しい友情の物語です。
はじめは反発しあうエルファバとグリンダが物語が進むにつれて変わっていく姿など、登場人物の心境の機微に注目すると、最後は涙を誘われること間違いなし。ぜひご注目いただきたい部分です。